RANKING
にほんブログ村 歴史ブログへ
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2009年01月04日

初期人類の置かれた外敵圧力(1)~化石証拠から探る

人類進化系統樹(一例)
三井誠著「人類進化の700万年」講談社現代新書より作成(クリックで拡大)

『初期人類の置かれた自然外圧(1)(2)』に続いて、初期人類の置かれた外敵圧力について調べてみました。
外敵とはどんな動物だったのか?どんな状況だったのか?に迫ってみます。そこで、「化石に残る外敵圧力状況の探索」、「現生霊長類の外敵圧力状況からの推測」という二つの方向からアプローチしてみようと思います。
まず、今日は「化石に残る外敵圧力状況の探索」です。化石などの古生物学、考古学の証拠から、「初期人類もヒヒのような霊長類も、古代の捕食者に習慣的に食べられていた」ことが、明らかになりつつありようです。

(参考図書)
・ドナ・ハート、ロバート・W・サスマン著「ヒトは食べられて進化した」化学同人
・別冊日経サイエンス「人間性の進化」日経サイエンス者
↓↓応援よろしくお願いします

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2009年01月03日

骨が語る古代の家族と社会1 家族・親族の歴史的意義

「日本人の起源」解明 これまでの成果と残課題で整理した残課題の一つ、縄文~弥生~古墳時代の婚姻制・親族制を、田中良之著『骨が語る古代の家族-親族と社会』(2008年)から迫ってみたいと思います。
9784642056526.jpg田中良之氏はこれまで古墳時代を中心に、墳墓出土の人骨の人類学的分析と、その墓の考古学的分析を合わせて行うことによって、親族関係の分析を進められてきました。そして家族・親族やその継承が歴史的に変化し、国家形成過程において極めて重要な役割を果たしたことを明らかにされてきました。
では縄文時代の親族制は?と行きたいところですが、親族論はいくつかの概念で構成されるので、その歴史と田中氏のスタンスを最初に押えておきたいと思います。家族・婚姻に関する人類学の系譜1で概略の歴史が紹介されていますが、その後に登場した新進化主義に立脚しており、やや退屈かもしれませんが、お付合いを♪
応援よろしく  by岡

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2009年01月02日

「森林の思考」と結びついた「砂漠の思考」

新年あけましておめでとうございます
昨年来、市場原理から共認原理への大転換が、誰の目にもあきらかになりつつあります。
それと前後するように「日本人とは何か?」という人々の探索が強まり、歴史収束というような潮流も生まれています。
そこで期待されていることとは、日本人の多様性と統一性(統合性)の解明といったあたりではないでしょうか?
新年を迎えるにあたり、今回は、日本人・日本民族の多様性、統一性がどのように形成されてきたのかを考えてみたいと思います。
おつきあい願える方は応援よろしくお願いします 🙄

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2009年01月01日

日本の「お正月」は「年神様」と過ごします。

あけましておめでとうございます。
hinode.jpg
昨年のこのブログでは、「お正月とは何でしょう?」と、お正月の由来を3つ探して紹介でした。
「神々を崇めた「お正月」」
今年はそのお正月の由来の1つで、「年神様(としがみさま)」というお正月の由来に関して紹介してくれているサイトを紹介します。 ⇒ALL ABOUT 暮らしの歳時記
今年お初のポッチットをお願いします。↓

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月31日

人々の意識は共同体へと回帰し始めている

%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%BC%8F%E5%A0%B4.jpg

ブライダル産業が好調らしい。
金融危機以降、全ての産業が縮小していく中で、ブライダル産業は影響を受けていないようです。
その理由として、人々の意識が共同体的なものへと回帰しているからではないか、という記事がありましたので、紹介したいと思います。
内田樹の研究室 「小体な共同体へ」 からの引用です。

先ずは応援お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月30日

「日本の婚姻制度(近代)の変遷」~まとめ~

今年も残すところあと二日となりました。
皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか?
🙄 さて、今年シリーズでお届けしました「日本の婚姻制度の変遷(江戸~平成)」ですが、出そろったところで、改めてその変遷をまとめてみようと思います。
その前に、応援ヨロシクです

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月29日

中山太郎の「日本婚姻史」から~共同婚~☆3☆貸妻って?

%E9%A2%A8%E6%99%AF%E2%98%86.jpg
こんばんは 今年も残りわずかとなりましたね。
昔の婚姻史に興味津々で読みすすめています
前回は、昔の大らかな婚姻制のご紹介といいながら、禁を破ると結構きつい制裁があるものもあり、「あんまり大らかじゃないね~」という感想をいただきました。
それについて、話し合ってみました。大らかじゃない(ように読み取れる)のは何で
つづきを読む前に、今日も応援をよろしくお願いします

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月28日

初期人類は骨を食べていた!vol.16<初期人類はどこに住んでいたのか!>

vol.15で初期人類からネアンデルタールまで野生動物だった ことが、おわかりいただけたと思います。
今日は、野生動物だった初期人類は、どこに住んでいたのか その生息域を、島泰三さんの著書『親指はなぜ太いのか』より紹介させて頂こう思います。
チンパンジーやゴリラやアウストラロピテクスなどの霊長類の生息域と、ヒヒの生息域比較する事で、意外な事実が浮かび上がってきます。
それでは、下のぽちっとして、500万年前の人類の世界へ出発してください。
では、いってらっしゃいませ。。  

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月27日

初期人類の置かれた自然外圧(2)~500万年前のアフリカの自然環境から

『初期人類の置かれた自然外圧(1)』では、現代のアフリカ大陸の自然環境を紹介しましたが、今回は、初期人類が誕生した時代(700万~500万年前)の自然環境に迫ってみます。
アフリカ大陸の衛星写真(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)クリックで拡大!
%EF%BC%91%EF%BC%8E%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%A1%9B%E6%98%9F%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg
アフリカ大陸は、第三紀(新生代の地質年代の区分。約6500万年前から約164万年前までの間をさす)を通して、大陸の大半を占めていた熱帯雨林が次第に縮小し、サバンナや有棟低木林・草原・半砂漠、さらには砂漠の環境が広がっていったことは確かなことが分かってきています。砂漠の環境は、北方氷床が形成された280万年前頃以来、“氷期の乾燥期”に最大に広がるようになったと考えられ、人類が誕生した700万~500万年前には、まだ砂漠は存在していなかったなかったようです。

「人類は草原(サバンナ)で進化した」「森林を出た類人猿が広大な草原(サバンナ)立ち上がったとき、直立二足歩行する人類が誕生した」と覚えた人は多いと思いますが、新たに見つかった化石などからこうしたこれまでの常識とは異なる、初期人類の置かれた環境が明らかになってきています。
↓↓応援よろしくお願いします

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2008年12月25日

騎馬民族は来たのか?③ 江上氏騎馬民族説のバックボーン ~遊牧民族・騎馬民族の文化的特性・民族的気質~

%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B3.jpg
【騎馬民族征服説】の江上波夫氏は持論についてこうも語っています。
「私は、前期古墳文化人なる倭人が、自主的な立場で、騎馬民族的大陸北方文化を受け入れて、その農耕民族的文化を変質させたのではなく、大陸から朝鮮半島を経由し直接日本に侵入し、倭人を征服・支配したある有力な騎馬民族があり、その征服民族が、以上のような大陸北方系文化複合体をみずから帯同してきて、日本に普及させたと解釈する方が、より自然であろうと考えるのである。」
ただ、江上氏のいう騎馬民族的征服・支配のイメージとは、私たちが、騎馬民族ときいてイメージする圧倒的武力・機動力を行使して攻め込むような攻撃的・戦闘的な騎馬民族とは大きく異なり、順応的・同化的かつ頭脳的に征服戦略を用いる騎馬民族独自の方法論を意味しているようです。
前回は江上氏の掲げた物証としての根拠をご紹介しましたが、今回は文化的側面・民族的気質からの根拠のご紹介です 😛
※図版は有名なチンギス・ハーン
では、ポチっとお願いします♪ by笠

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List