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2008年11月20日

中山太郎の「日本婚姻史」から~共同婚~

以前に投稿してから、2年近くたってしまいましたが、中山太郎の「日本婚姻史」を再度読み始めました。図書館でその都度借りるのは大変なので、思い切って (約6000円!)古本屋さんで購入しました。福岡の古本屋さん からはるばる大阪までやってきてくれましたので、中身を要約して少しずつご紹介したいと思います。
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2008年11月15日

主食を果実から骨に代えた類人猿がヒトになった?

ひととサルの違いは、大きくは次の4つだと言われているそうです。
1.直立二足歩行
2.歯やあごの形(犬歯が小さくエナメル質が厚い。)
3.脳の大きさ(チンパンジー380cc、ヒト1350cc程度)
4.言葉と文化を持つ
そして、およそ700万年まえ、最初のヒトがゴリラやチンパンジーという類人猿の祖先と分かれたとき、直立二足歩行と歯の変化がほぼ同時に起こっているようです。 「人類進化の700万年(1)人類とは?何種類いた?」より
 つまりヒトの最初の特徴は、二足歩行と硬いものを食べる歯にあったと考えられるのです。脳の発達は、それから500万年近く経ってからだったそうです。
そして「なぜ、ヒトが二足歩行を始めたか」については、いろいろな仮説が出されているのですが、まだ説得力のある仮説はまだないようです。
不思議なことに、同時に起こった歯の変化についてあまり注目されていないようです。
そこで、内村さんの「われら以外の人類」参考に、二足歩行と歯の変化が同時に起こったことに注目して、最初のヒトについて考えてみたいと思います。
最初のヒトについて興味がある方は、クリックをお願いします。


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2008年11月12日

遊牧部族から始まった父系制と女たちの意識の変化

はじめまして
最近このブログに参加させていただいてますyukieと申します 😉
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画像はコチラからお借りしました
今日は、先日勉強した遊牧部族から始まった父系制と女たちの意識の変化についておさらいしていきたいと思います
すでにこのブログでも何度も遊牧に関しては扱っていますので、
(最近では遊牧という生産も逆境に挑む決死行?など)
今回はるいネットリンクの投稿を参考にしました
ぜひぽちっと押してから  次へどうぞ

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2008年11月05日

Y染色体の世界分布

これまで、崎谷満著 『DNAでたどる日本人10万年の旅』を基に、Y染色体による「日本人の成り立ち」を追求してました。 図解 参照。
今回は世界的な視野で、Y染色体の移動・分岐経路と分布を追求してみたいと思います。
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●Y染色体の系統分類
Y染色体は、大きく分けてAからRまでの18系統に分けられ、幹→枝の分岐から以下の5つのグループに分けられます。  〈 〉は分岐年代。
・A系統    :アフリカに固有〈4,28万年前〉
・B系統    :アフリカに固有〈3,68万年前〉
・C系統    :出アフリカ第1グループ〈2,75万年前〉
・D-E系統 :出アフリカ第2グループ〈3,82万年前〉
・F-R系統 :出アフリカ第3グループ〈5,30万年前〉
現生人類発祥の地に留まったA系統とB系統を除くとアフリカから出て行ったグループは3つの系統(C、D-E、F-R)に分かれます。この出アフリカ3大グループの末裔たちが全世界に拡がった結果、現在の世界的なヒト集団の分布につながっています。

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2008年11月04日

外圧状況から見る日本婚姻史1

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当ブログの岡さんが『日本婚姻史』を非常によくまとめてくれています。でもちょっと難しいのでもう少しポイントを絞って補足して行こうと思います。特に外圧と婚姻の関係に注視して掲載して行く予定ですので、お楽しみに。
まずは
日本の婚姻通史
日本婚姻史2 族内婚
日本婚姻史3 族外婚
から、ポイントとなる部分のお復習いです。
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2008年11月02日

初期人類の置かれた自然外圧(1)~現在のアフリカの自然環境から

シリーズ『初期人類は骨を食べていた!vol.1vol.11』、『洞窟に隠れ住んでいた初期人類たち(1)(2)』、そして新シリーズ『【逆境⇒進化】初期人類の逆境 vol.1』などで初期人類がどんな外圧状況に直面し、どのように適応してきたのかを追求中ですが、今日は人類誕生の地と呼ばれるアフリカ大陸の自然環境を紹介します。
↓アフリカ大陸の衛星写真(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)クリックで拡大!
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『洞窟に隠れ住んでいた初期人類たち(2)』できっちょうむさんが触れているように「初期人類はどこに住んでいたのか?」に対する答えとしては、「洞窟に隠れ住んでいた」と考えることが現在もっとも論理整合する仮説だと考えますが、さらに遺跡証拠や当時の外圧状況などから検証が必要です。そこで、まずアフリカの自然環境を追求してみます。
2回に分け、第1回では現在のアフリカ大陸全般の気候・植生についての基礎知識、第2回では初期人類が暮らしていたころ(700万~500万年前)のアフリカの自然環境に迫ってみたいと思います。

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2008年11月01日

DNAでたどる日本人の成り立ち5 琉球民族

DNAでたどる日本人の成り立ち3 アイヌ民族に続いて、まだ十分調査が行われておらず、結論的なことはいえない段階のようですが、琉球民族についてのDNA分析を紹介します。崎谷満著『DNAでたどる日本人10万年の旅』より。
DNAでたどる日本人の成り立ち1から構成比を再録すると以下。
沖縄  九州  四国  東海  関東  東北  北海道
南  北      徳島  静岡  東京  青森  アイヌ
C3(旧石器シベリア)   0  0   8   3    2    2   0    13
C1(縄文期貝文文化) あり あり  4   10    5    1   8    0
D2(縄文文化)      4  39  26  26   33   40   39    88
N(ウラル系)        0   0   4    7    2    0   8    0
O2b(長江文明)     67  30  32  33   36   34   31    0
O3(華北)         あり 16  26   21   20   23  15    0
琉球諸島は南北でヒト集団の構成に差が見られます。ここで北琉球は奄美諸島と沖縄諸島、南琉球は宮古諸島、八重山諸島、与那国島をさす。
応援よろしく  by岡

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2008年10月30日

【逆境⇒進化】初期人類の逆境 vol.1<着物の起原>

初期人類は骨を食べていた!vol.1vol.11シリーズを読んで頂いてたみなさん、ありがとうございました。骨を主食とするという、自然界のニッチを見つけ出した初期人類ですが、一見逆境から環境適応への道を歩み出したかのように思えますが、更なる外圧(逆境)が人類には待ちかまえています。
この新シリーズは、前シリーズに引き続き島泰三の著書『はだかの起原-不適者は生きのびる-』より、初期人類の逆境⇒適応の、様々な適応の起原を、紹介していきたいと思います。
このvol.1では、まず着物の起原>について触れてみようと思います。
皆さん、人類はいつから着物を着用していたかご存知ですか
人類が着物を着用するようになったのは約7万年前からなのです
それまで裸だったのか ゴリラやチンパンジーのように体毛に覆われていたのか は、おって見て行こうと思いますが、人類が着物を着用し始めたのは約7万年前からのようです。今日はこの事象について紹介させていただきますね。
今日は7万年前にターイムスリップです。続きを読む前に下のをポチッとお願いします。
では、ターーーイムスリップ!!

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2008年10月25日

洞窟に隠れ住んでいた初期人類たち(2)~スタークフォンテン洞窟、300万年前の状況はどうだったのか?

洞窟に隠れ住んでいた初期人類たち(1)~スタークフォンテン洞窟のつづき
シリーズ第2段!
お待たせしました。
今回は前回紹介されたアフリカのスタークフォンテン洞窟について初期人類当時の状況に遡って掘り下げて検証してみたいと思います。
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2008年10月24日

遊牧という生産も逆境に挑む決死行?

前回は農耕・牧畜の起源について触れましたが、遊牧までの生産様式を始まった時代順に並べると
~15千年前;密猟生産(広義では採取生産)
①15千年前;弓矢発明~採取(狩猟+採集)生産(簡単な栽培も始まる?)
②12千年前~農耕(天然水利ある地で野生植物を観察して得た栽培知識を延用)
③?9千年前~牧畜(野生草食動物を生捕り⇒柵で囲い搾乳⇒観察→飼育知識△)
④?8千年前~牧畜部族が遊牧を始める?
という順になります。(?付き年代は推測) さて今回は、牧畜から「遊牧」という生産様式が派生した経緯について、おさらいしておきたいと思います。
過去記事『遊牧の発生と気候変動』にもあるとおり、遊牧派生の主因は【気候変動】だと思われます。
原因構造としては、
乾燥(ステップ・砂漠)化により牧草▼→家畜が痩せる+育たない→増えた部族人口が養えない
さぁ、新たな逆境に遭遇した人類は?↓ポチッとしてから「⇒さぁ、どうする?」です

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